2016年11月2日
熊本震災復興と謄写版(ガリ版)文化にとって、とても大切なことなので、もう一度だけ告知させてください。
謄写版(ガリ版)印刷を芸術の域にまで高めた赤羽藤一郎さんの最後の弟子で、謄写版多色刷り技術伝承者・佐藤勝英さんの黒船工房 浮世絵郵趣会が熊本県阿蘇郡高森町にあります。
佐藤勝英さんは熊本地震で被災し、その後には阿蘇山噴火もあり、余震が続く中でありながらも、謄写版で熊本再生をと思い、作られたのが、このチャリティー謄写版「浮世絵渋うちわ」です。
尚、このチャリティー謄写版「浮世絵渋うちわ」の利益は全額復興支援として寄付されるようです。
手作りなので本数に限りがあり、無くなり次第終了とのことです。
震災復興チャリティー謄写版「浮世絵渋うちわ」購入希望の方は
佐藤勝英 黒船工房 浮世絵郵趣会 事務局
〒869-1602
熊本県阿蘇郡高森町高森615
Tel&Fax 0967-62-3950
よろしくお願いします。
2016年9月18日
熊本地震から5カ月経ちますが、復興はまだ道半ばです。
益城町・西原村では、倒壊したままの家、ブルーシート掛かっている家をたくさん目にします。
北九州で地震のニュースを見るたびに、被災地に行って何かお手伝いができないかと思いつつも、ガリ版研究会メンバーは皆高齢で、悔しくも被災地でお手伝いすることはできませんでした。
今、ガリ版研究会としてできることは、熊本阿蘇から謄写版で震災復興支援活動をしている佐藤勝英さんの熊本再生の思いをたくさんの皆様に伝えることと考えました。
佐藤勝英さんの熊本再生への思いと復興支援詳細は、以下の市民タイムス(2016年8月27日掲載)の新聞記事を参照して頂けると幸いです。
添付の写真は、佐藤勝英さん熊本地震復興支援頒布の謄写版「浮世絵渋うちわ」です。
手作りなので本数に限りがあり、無くなり次第終了とのことです。
尚、この頒布作品の利益は全額復興支援として寄付されるようです。
復興支援うちわの購入希望の方は、
浮世絵郵趣会 事務局
〒869-1602
熊本県阿蘇郡高森町高森615
Tel&Fax 0967-62-3950
※9時~16時までの間に電話をお願いしますとのことです(木曜日は休み)
佐藤勝英さんについては Web謄写印刷館 http://www.showa-corp.jp/toshakan/essay/shim/satoh.html
発行元の市民タイムスからネット掲載の承諾を頂きました
(市民タイムス2016年8月27日27頁よりhttp://nikou-p.co.jp/cp-bin/wordpress/?p=1954)